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プラセンタ
胎盤のことをプラセンタといいます。母親の体内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器ですが、もともと女性の体に備わっているものではなく、受精卵が子宮内壁に着床して初めてつくられる臓器であり、役目を終えると出産とともに母体外に排出される短期的な臓器です。
受精卵は、わずか10ヶ月の短期間に重さ約3kgもある赤ちゃんへと成長しますが、この驚異的な生命を育むのが胎盤の役割です。
胎盤の薬効は世界中で古くから注目され、とりわけ滋養強壮薬、若返りの薬として珍重されており、多数の漢方薬等にも配合されてきました。
胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を、治療に用いる療法の総称を「プラセンタ療法」といいます。
新陳代謝を促進、自律神経やホルモンのバランス調整、免疫・抵抗力を高める等、様々な薬理作用をもっています。
プラセンタ注射の費用(税込)
【自費】
1回1アンプル | 1,000円 |
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1回2アンプル (ダブル) |
2,000円 |
【保険診療】
プラセンタ (メルスモン1A) |
[再診] 360円(~540円) |
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※45~59才の更年期障害の方が対象となります。
当クリニックでは、プラセンタ療法にヒトプラセンタ製剤のラエンネックを用いています。
※なお希望時、メルスモンの取り扱いもあります。
プラセンタ注射を希望される方には施術同意書を頂いております。
※病院受付にも用意がございます。
※プラセンタダブル(1回2アンプル)の場合、左右上腕に各々1箇所ずつ皮下注射いたします。
プラセンタ内服の費用(税込)
JBPポーサインPRO 1箱(28包) ※1日1包(5粒) |
9,500円 |
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プラセンタの作用・効果
アンチエイジング
アンチエイジング=老化防止、若返りを意味する言葉ですが、老化が原因で起こる病気が近年増え続けています。
外見はもとより内面からもいつまでも若々しく健康づくり・・・。
プラセンタは、アンチエイジングとしてもその一役をになっています。
一般に年を重ねるにしたがって、全身の機能が低下していきます。これは一つの器官の機能が低下している状態とは異なるため、単一の効果を期待して研究開発された薬剤によって治療することはできません。
プラセンタは多数の生理活性物質が自然のままの状態で混和しているため、全身の器官の機能低下を補う力を持っています。
また、老化の大きな特徴は、全身の細胞数の現象です。様々な細胞増殖因子を合成・分泌して胎児を育むプラセンタは、新しい細胞を作って老化した身体を細胞レベルで若返らせます。
プラセンタの成分
プラセンタ(胎盤)の中に含まれている有効成分
タンパク質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミン、アミノ酸、様々な酵素、様々な細胞増殖因子やサイトカイン など
プラセンタの作用
- 強肝・解毒作用
- 肝臓の働きを強化します。
- 免疫賦活作用
- 免疫力を高め、病気に対する抵抗力を高めます。
- 疲労回復
- 老化の原因となる活性酸素を抑えたり中和して、老化を防ぎます。
- 細胞の増殖再生
- ダメージを受けた細胞を修復し、新陳代謝を高めます。
- 抗アレルギー作用
- 免疫システムを調整回復しアレルギー反応を抑制します。
- 抗炎症作用
- 炎症を抑えたり壊れた組織の修復をします。
- 血行促進
- 血液を作る組織を刺激し血液の生成を促して血流を良くします。
プラセンタ注射の効果
内科系
肝機能の改善:肝炎・肝硬変、慢性胃炎、胃潰瘍、胃弱、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘
婦人科
更年期障害:動悸・息切れ・不眠、月経困難症の改善、便秘、冷え性、生理痛、不妊治療、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症
皮膚科
アトピー性皮膚炎、発毛促進、じんましん、湿疹、ケロイド、シミ、そばかす、しわ、たるみ、二キビ
耳鼻科
アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症
整形外科
慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩、肩こり等
泌尿器科
前立腺肥大、膀胱炎
眼科
角膜炎、アレルギー性結膜炎、視力低下、白内障
歯科
歯槽膿漏、歯周病、顎関節症
精神神経科
うつ病、神経症、自律神経失調症、不眠症
その他
精力増進・滋養強壮、疲労倦怠改善、男性・女性ホルモンバランスの調節、虚弱体質、病中・病後の体力回復、強壮、風邪予防